金利の計算方法を学んで返済プランを立てよう

複雑でわかりにくい金利の計算方法をわかりやすく解説。金利や利子のことをきちんと知って、間違いない返済プランを立てることが出来るようになりましょう。

金利の計算方法

キャッシングやカードローンを利用しようとするとき、意外にも多くの人が考慮しない金利。なぜ考慮しないのかということを考えたときに、計算方法が難しいからだと思いました。ということで、借りてから1ヶ月以内に返済することを想定した簡単な自動計算フォームを作りました。

金利の計算方法である、

残りの借り入れ金額×利率(年利) ÷365×借入日数

で自動的に計算するようにしてあります(金額に年利をかけて1年分の利息を算出→365で割ることで「1日当たりの利息」を算出→希望の返済日数をかけることで日数分の利息を算出)。

詳しい説明は後半で行うとして、まずは自動計算フォームに入力して遊んでみてください。

デフォルトの状態では、金利が18%のサービスを使っており、借入残高が10万円で、あと31日で返済する際の利息を表示しています。その際の利息は1,528円です。

つまり、あと31日で完済するには、

元金の残高10万円+利息1,528円=101,528円

が必要だということです。

試しに計算フォームの「返済までの日数」を7日(1週間)にしてみてください。すると今度は利息が345円になりました。

あと7日で完済するには、

元金の残高10万円+利息345円=100,345円

が必要だということです。当たり前ですが、早く返せば返すほど利息は安く済むということがお分かり頂けると思います。


1ヶ月以内に返すなら計算は簡単。複数月以上だと複雑。

というわけで、金利と利息の関係、そして、1ヶ月以内に返済するのであれば金利の計算はさほど難しくないということもご理解いただけたかと思います。

ただし、キャッシングの金利計算は数ヶ月〜数年単位で返済するとき、一気に難易度が上がります。ここで金利計算を諦めてしまう人が多いんです。

具体的に見ていったほうがわかりやすいと思いますので、例えば、12万円を年利18%で借りて、3ヶ月で返済する際の金利利息を計算してみましょう(わからなくても焦らずゆっくりと読んでみてください)。

12万円を借りて年利18%で3ヶ月で返済する

「残りの借入金額×利率(年利) ÷365×借入日数」という計算式に則って上記の計算ツールに入れてみると、3ヶ月は90日ですから、金利利息は5,326円という結果になります。合計返済額は元金の12万円と合わせて、125,326円です。

ですが、実際はそうはなりません。なぜなら、キャッシングやカードローンというのは1ヶ月に1度、決まった日に必ず返済があり、その度に「残りの借入金額」の部分の値が変動していくからです。

↑の場合は90日で一気に返済した場合の計算式になってしまい、途中で(30日に1度)返済をしていることを考慮に入れていないので正確ではないわけです。

具体的に返済する様子を見ていきましょう。12万円を3ヶ月という計画なので毎月4万円+利息を返済していくことにします。

初月(7月)の返済

120,000(円)✕18.0(%)÷365(日)✕31(日)=1,834(円)←7月分の利息

40,000(円)+1,834(円)=41,834(円)←7月の返済額

↑毎月の返済分(12万円を3ヶ月なので4万円)

8月の返済

80,000(円)✕18.0(%)÷365(日)✕31(日)=961(円)←8月分の利息

↑初月の120,000円から返済した40,000円分を引いた金額(借入残元金)。

40,000(円)+961(円)=40,961(円)←8月の返済額

9月の返済

40,000(円)✕18.0(%)÷365(日)✕30(日)=591(円)←9月分の利息

↑8月の80,000円から返済した40,000円分を引いた金額(借入残元金)。

40,000(円)+591(円)=40,591(円)←9月の返済額

 

これで完済となります。

かかった利息は合計で、

  • 1,834(円)+961(円)+591(円)=3,386(円)←3ヶ月でかかった金利利息の合計額
  • 借りた金額12万(円)+3,386(円)=123,386円←返済額合計

という結果です。

最初にみた90日で一気に返済したと仮定したときの利息は5,326円でしたから、それよりもお得になっていることがわかります。この毎月の返済額が変動していく返済方法は「残高リボルビング方式」と呼ばれており、多くの消費者金融や銀行系カードローンで採用されています。


金利の計算方法を把握して借入期間をコントロールする

消費者金融やカードローンの返済方法には大きく分けて、

  1. 毎月決まった日に借入額に応じて定められた決まった金額を返済する方法(リボルビング払い)
  2. 1に加えて、余裕が出来た月に返せる分を返済する方法(随時返済)

の2種類が用意されています。

ここまで計算フォームで遊んだり、金利の計算方法の基礎を学んだあなたなら「早く返せば返すほど金利は安く抑えられる」ということは把握したはずですので、2の随時返済を積極的に取り入れてみてください。そのためには、↑で「12万円を3ヶ月で返すんだから月4万円返していけばいいわけで・・・」と考えたように、返済プランを立てて、そこから逆算して随時返済も取り入れていくのが一番です。

言われるがままに毎月決まった額の返済を続けるのはダメ

1の基本的な返済方法だけだと、毎月の負担は低く抑えられて(10万円までなら大体月に数千円程度)一見得なように思えますが、負担の多くは利息の返済分に回されています。

負担の多くは利息の返済分に回されている→「元金残高」が減らない→長期間に渡って利息は高い→長期間に渡って返済し続ける

という負のスパイラルに陥ってしまいます(これがわからない方は上から読み直してみてください!)。

きちんと金利がおおまかでも計算できれば、随時返済で元金をなるべく早く減らしていくことの重要性や、どのくらいの期間で返済するかを考えて逆算し、金利利息の負担を出来る限り減らすことの重要性はすぐにわかります。

金利の計算方法が少し複雑であるが故に、そこから目を背けて何も考えずに、言われるがままに返済をしてしまっている人が殆どなのはとても悲しい。なので、ここまで読み進めてくださったあなたがキャッシングやカードローンの理解を深めて上手に付き合って頂けましたら幸いです。


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