遅延損害金(延滞をした際にかかる利息)について

支払いが遅れた際にかかる遅延損害金(またの名を延滞利息、遅延利息)の法律で定められている上限や各サービスが実際にどんな遅延損害金を定めているのか等について。

遅延損害金(延滞をした際にかかる利息)について

遅延損害金とは、指定された日に指定された額を支払えなかった際の違約金(利息)のことです。違約金と言ってしまうと、怯えてお金を借りる人が下がるから(?)か名称を遅延損害金という風にしていると、個人的に思っています。

他にも延滞利息とか、遅延利息といった呼称も使われます。期日前に支払ったものが普通の利息で、期日を過ぎてしまってから支払うものは延滞利息となります。前者と後者は同じ利息でも全く別物(金利的も違ってきます)です。

他にも、規約に違反した際などにも適応されますのでご注意ください。

遅延損害金は消費者金融、カードローンで借りた場合にはほぼ必ず設定されている

遅延損害金の記載はどのサービスのページでも奥まで見ないと記載されていなかったり、記載されていたとしても小さく記載されていたりします。

お金を借りようとしているときに「もしも返済が遅れた場合」のことを考えている人は少ないと思います。ですが、個人間のお金の貸し借りならともかく、キャッシングサービスやカードローンサービスのサイトでは必ずどこかには記載されているので確認をしておきましょう。

ムリに公式サイト内で探そうとせずに「利用しようと思っているサービス+遅延損害金」で検索するのがコツです。もしも遅延損害金で出てこないようであれば、上記で挙げた延滞利息、遅延利息など言葉を調べてみましょう。

小さいかもしれませんが、必ず記載されているはずです。

例えば、アコムでは公式サイトに以下のように記載されています。

アコムの遅延損害金に関する記述

遅延損害金年率20%を日数に応じて、とのこと。この場合の計算方法は、返済残高✕0.2(遅延利率)÷365✕遅延日数という計算方法になります。残高が30万円で1週間遅れた場合、遅延利息は1,150円です。

この計算方法はどの業者も共通ですので覚えておきましょう。

法律で決められている遅延利率の上限

遅延利率は利息制限法と出資法いう法律で上限が定められています。キャッシングサービスやカードローンサービスなどの営利目的の賃金業の場合(営利的金銭消費貸借)、その上限は20%です(※)。つまり、上記、アコムの遅延利率20%というのは法律の上限ギリギリのものが設定されています。アコムだけではなく、殆どの業者が遅延利率は上限20%が設定されています。どんなに低くても18%です。

余談ですが、友達とのお金の貸し借りなどで遅延損害金に関する記載がなかった場合にも、年利5%までなら遅延損害金を請求することが出来ます。こちらは民法419条に記載されています。

※営利的金銭消費貸借であるキャッシングやカードローンサービス以外の金銭消費貸借契約(ローンの契約)の遅延損害金の上限は29.2%になっています。スマートフォンの分割払いのような割賦販売の支払いが遅れた際の利息は6%が上限です。

各キャッシング・カードローンサービスの遅延損害金

  • プロミス・・・年率20.0%(実質年率)
  • アコム・・・年率20.0%(実質年率)
  • アイフル・・・年率20.0%(実質年率)
  • 三井住友銀行カードローン・・・年率19.94%(実質年率)
  • 新生銀行カードローン(レイク)・・・年率20.0%(実質年率)
  • みずほ銀行カードローン・・・年率19.9%(実質年率)

上記を見て頂ければわかるように、どのサービスもほぼ年率20.0%です。

賠償金としての遅延損害金

普通に生活していると通常かかる利息自体が「お金を借りた賠償金」のように感じてしまいがちですが、通常利息は賠償金ではありません。あくまでサービス利用料です。

そのサービス利用料を支払わなかった時に、初めて賠償金(という表現が正確なのかどうかは置いておいて)としての遅延損害金がかかってきます。

もちろん支払いが遅れないのが一番ですが、万が一遅れてしまった際に問題が起こらないように上記の基礎知識だけは覚えておきましょう。

  • おすすめサービス

    お金を借りるためのサービス検索

    • ご職業
    • お持ちの口座
    • 即日キャッシング
    • 金利無料期間