銀行でお金を借りる方法

知っているようで知らない銀行でお金を借りる方法と、サービスの種類、各サービスの特徴を解説。

銀行からお金を借りる方法

「お金を借りるといったらまずは銀行でしょ!」という発想になる方は多いでしょう。

ただ、一言で銀行でお金を借りるといっても、銀行の貸付サービスは多様化しており、住宅ローンやマイカーローンといった特化型の貸付サービスから万能型の多目的ローンや最もポピュラーで手軽な銀行系カードローンまで色々な選択肢があります。

以下でいくつか銀行がお金をかしているサービスをいくつか挙げていきますので、あなたは銀行から「どんな目的で」お金を借りたいのかを考えてみてください。

住宅ローン

銀行が行っている代表的な貸付であり、最も特殊性が高く、担保や保証料(もしも支払えなくなったときに保証会社が代わりに払う、そのための積立金のようなもの)が必要な借り方になります(金額が金額だけに)。

住宅ローンは公的ローン(住宅金融支援機構のフラット35、財形住宅融資など)と民間ローン(銀行やノンバンクが行っているもの)と呼ばれる2種類に分けられ、銀行の住宅ローンは後者。前者のほうが厳格な審査が行われ、後者は前者と比べると緩めで規制が少ないのが特徴です。民間ローンに参入している銀行以外のノンバンク業者は多いですが、中でも銀行がそのウェイトの多くを占めています。

マイカーローン(自動車ローン)

オートローンとも呼ばれます。

その名の通り、自動車を購入する際に使うことが出来るローンです。各自動車会社が提供しているファイナンス会社だけではなく、銀行や信販会社、労金などが提供しているサービスです。

一般的には自動車会社系ローンよりも銀行系マイカーローンのほうが金利が低く抑えられていることが多いです。

教育ローン

学生自身が借りるというよりも、主に学生の親が子供のための教育資金の不足分を借りるためのローンです。学費はもちろん、留学費用や塾のための費用目的で借りることも出来ます。

こちらも上記の2つと同じく、提供しているのは銀行が中心です(学生ローンなどもありますが)。

その他、銀行で提供しているローン(多目的ローンetc)

他にも銀行ではリフォームをする際にお金を貸してくれるリフォームローンや「それ以外」の銀行が定めた使い道なら何でもありの多目的ローン(主に結婚資金や保険適用外の医療費など)が存在します。

 

上記で挙げたものは基本的に目的が定められている分、金利が安く抑えられているのが特徴です。

銀行系カードローン

銀行系カードローンはいわゆるキャッシングサービス。もっとも気軽に借りることが出来ますが、上記の目的特化型のローンと比べると金利は高いです。利用目的は申込時にネットで選択するのと、審査時に電話で聞かれるくらい。こちらも、無担保、無保証で利用出来ます。

銀行でお金を借りようと思っていて、かつ、住宅を購入する際など決まった使い道があるわけではない、例えば明日の生活費に困っている場合は、この銀行系カードローンを活用することになるでしょう(利用者数も一番多い)。

プロミスやアコムも銀行系カードローン?

以前は、独立系(いわゆるノンバンク系)の「銀行の傘下についていない」消費者金融がたくさんありましたが、総量規制という規制が出来てから、アコムやプロミスなど、どの消費者金融系サービスも銀行の傘下につきました。テレビCMでも「◯◯銀行グループの✕✕」といった風に呼ばれているのをご存知の方も多いでしょう。

この統廃合の影響で、「キャッシング」(昔は独立系消費者金融の借り入れサービスに使われていた呼称)と「カードローン」(昔は銀行の提供する借り入れサービスに使われていた呼称)のサービス、呼称の境目が曖昧になり、よく耳にするであろうプロミスやアコムなどからお金を借りるのと、メガバンクの一角である三菱東京UFJ銀行が提供するカードローンからお金を借りるのは、どちらも同じ「銀行でお金を借りる」という括りとして考えて良いと言えます。

傾向として、独立系だったキャッシングサービス(プロミスやアコムなど)のほうが金利が高めで審査基準は低め、銀行系カードローンサービス(三菱東京UFJやみずほなど)のほうが金利が低めで審査基準はキャッシングサービスと比べると低めという「微差」はありますが、境目は殆どなくなってきています。

銀行系カードローンと多目的ローン(フリーローン)の違い

銀行系カードローンは銀行でお金を借りる代表的な方法ですが、↑を全て読んだ方には1つの疑問が生まれている方も多いはず。

「カードローンを使わずに、金利が安い多目的ローンで借りたほうが良くない?」

という疑問です。もちろん使えるのであれば多目的ローンのほうがオススメですが、以下のような制約もあります。

多目的ローンは利用目的がカードローンに比べると縛られている

銀行によってはフリーローンと呼ばれていることからもわかるように、用途は「基本的には」自由ですが、カードローンほど自由ではありません。

例えば、

  • 【事業資金の借り入れ】多目的ローン→不可、カードローン→OK。
  • 【生活費の借り入れ】多目的ローン→不可、カードローン→OK。

といった制約があります。

多目的ローンのほうが最低借入額が高い

多目的ローンは、最低借入額が高く「50万円程度から」になっているところが多いです。最低で50万円だと「明日の生活費が足りないからちょっと借りたい」という目的で借りる金額としては合わないですよね。金利が安くても、借りる額が必要以上に大きければその分金利もムダに高く付いてしまいます。

多目的ローンは審査基準がカードローンよりも高い

多目的ローンの審査に通るのはアルバイトやパートの方では難しいです。カードローンは1万円程度からでも借りることが出来ますし、アルバイトやパートの方でも安定して働いていれば大体OKです(借り入れ上限が30万円くらいですが)。

 

これらの制約は、「銀行側がどうビジネスを成り立たせたいか」という視点に立ってまとめるとわかりやすい。多目的ローンは金利を安くする代わりに最低借入額を上げて利益を出すビジネス、カードローンは最低借入額も審査基準も低めで気軽に利用できるようにした代わりに金利を高く設定して利益を出すビジネス、です。

お金を借りたいと思ったら「まずは銀行」がオススメ

銀行でお金を借りるというと担保を取られて・・・というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、(住宅ローン以外)基本的に無担保で保証金なしで借りることが出来(住宅ローン以外)、かつ、他の選択肢と比べると金利は安く抑えられている傾向があります。

なので、金利の面でも、利便性の面でも、まずは銀行でお金を借りることを考慮するという手順は間違っていないでしょう。

正直な話、8割以上の方が最終的には利用目的が幅広いカードローン(もしくはフリーローン)に辿り着くと思うのですが、それ以外にもどんなサービスが展開されているのかを把握しておくといざというとき強みになります。参考になりましたら幸いです。

  • おすすめサービス

    お金を借りるためのサービス検索

    • ご職業
    • お持ちの口座
    • 即日キャッシング
    • 金利無料期間